リフォーム会社様の3秒間で決まるホームページデザイン
今回はリフォーム会社様に限らず、どんな業種のホームページにも関係する「デザイン」についてのお話をしていきたいと思います。
40:40:20の法則
マーケティングの世界にいると必ずどこかで目に触れる
40:40:20の法則と呼ばれるものがあります。
「エド・バーネットの法則」と呼ばれるものですが、
マーケティングが成功して多くの売上げを生み出すかは3つの要素によって決まるという法則です。
◆40%:正しいターゲットにアプローチできているかどうか
◆40%:商品の品質
◆20%:デザインやコピーライティングなどのセールステクニック
こうして見てみると、webサイトにおけるデザインやコピーライティングの重要性は意外と低いことがわかります。
販売していく商品の品質も当然重要なのですが、今回はwebデザインでも重要になる
「正しいターゲットにアプローチできているかどうか」
を見ていきましょう。
意外と出来ていない
「正しいターゲットに対してアプローチをする」
極論を言えば、非常にわかりやすいのですが、リフォームをしたいと考えているユーザーに
チラシを作りませんか?いうアプローチをホームページ上でしたとしても全く意味がありませんよね?
この場合は極論ですが、同じリフォーム会社様のホームページを比べてみても同じようなことが起こり得ます。
現代のインターネット社会で生活をしているユーザーは情報がありふれている中で生活しているので情報精査をかなりシビアに行います。
web検索をして、検索結果から気になるサイトタイトルのついたものをクリックして出てきたホームページが自分が欲しいと考えているものであるかどうかを判断するのにほとんど時間をかけません。
よく言われているのが「約3秒間」以内で判断していると言われています。
すると、3秒間でユーザーに必要な情報を伝えなければなりません。
集客がうまくできているリフォーム会社様のホームページとそうでないリフォーム会社様のホームページで何が違うのでしょうか。
一例ですが、
一昔前のリフォーム会社様のホームページはいわゆる「会社概要」のサイトで有る事が多かったのです。
・ユーザー
「お風呂のリフォームをしたいな」
と思っているユーザーに対して
・web上でのリフォーム会社様
「うちの会社はこういう会社です」
と案内しても
・ユーザー
「自分の知りたい事は貴方の会社の事ではない」
となる事が非常に多かった様です。
もちろん、チラシやその他の媒体で商品の事を訴求した上で、自社の事をもっと知ってもらうために会社概要のホームページを作成する事は目的とターゲットに合わせた訴求が出来ているので良いと思います。
ホームページからリフォームの依頼を獲得したい!と思っている場合に会社概要サイトを制作しても、
「正しいターゲットにアプローチしているかどうか」
という観点から考えた場合、集客していくには非常に厳しい状況と言えるでしょう。
ホームページを制作する時の会社の選び方
集客できるweb制作を行える会社様であれば、
「ホームページを作りたい」
というリフォーム会社様のご依頼に対して、様々なご質問をするはずです。
「どんなお客様が多いですか?」
「ホームページ制作の目的はなんですか?」
「営業の方は何名様で動かれていますか?」
など、単なるホームページを作るという観点からは少しずれたような質問がされるはずです。
以前ホームページを制作する時に、上記のような質問は無かったというお客様は次回ホームページを制作する時に気を付けてみてください。
お客様(リフォーム会社様)の集客の事を真剣に考えることが出来る営業の方(web制作会社様の)はこのような質問をすると思います。
最後に
3秒間で決まってしまうからこそ、
「正しいターゲットにアプローチできているかどうか」
がwebデザインでは重要になってくるのです。
ホームページをこれから作る、リニューアルするというリフォーム会社様は一度ご参考にしてみてください。