入稿データチェックリスト
- 入稿メディア・印刷発注書・出力見本(カンプ)が揃っている
- データの取り違えを防ぐため、「印刷発注書」は必ず「使用ソフトのバージョン」と「出力ファイル名」を記入して下さい。
- 入稿メディアの中に必要なデータが揃っている
- 入稿データに漏れがあると、再入稿となります。ご注意下さい。
- 入稿メディアに不要なデータは入っていないか?
- ラフデータや使用しない画像などが入っていないか、確認してください。誤ったデータを印刷してしまう恐れがあります。
- データは所定のサイズで作られているか?また、原寸で作られているか?
- データを所定のサイズ/原寸で作らないと、「仕上がりの余白が広くなる」「断裁時に必要な部分が切れる」ことがあります。
- 塗り足しは3mm以上作成されているか?(正寸の場合)
- 塗り足しは、断裁時に発生するズレを補正します。重要な文字は仕上り線から3~5mm内側に収めてください。
- ファイル名の文字・長さは適当か?特殊文字を使用していないか?
- ファイル名は半角英数をお使いください。また、長すぎると、「文字化け」や「リンク落ち」といったトラブルの原因となります。『①②㈱』などの特殊文字も使用しないでください。
- RGB、スポットカラー(特色)のオブジェクトが残っていないか?
- 印刷は「CMYK」の4色で表現されます。それ以外の色が混入すると5色・6色扱いになり、印刷できない可能性があります。1色や2色の場合、指定以外の色があるとその部分だけ印刷されない可能性があります。スポットカラー(特色)を使用する場合は必ずお知らせください。
- 0.3pt未満の罫線を使っていないか?
- 細すぎる線は表現できない可能性があります。0.3pt以上の罫線を使ってください。
- 罫線の「塗り」に色を指定していないか?(かならず「線」に色を指定してください。)
- かならず「罫線」に色を指定してください。「塗り」に色指定した線は画面上では「線」のように見えますが、オフセット印刷では出力できません。
- フォントはすべて「アウトライン化」されているか?
- アウトライン化されていないフォントは文字化けしてしまいます。アウトライン化するときはすべてのロックを解除し、表示した状態でおこなってください。
- 画像のフォーマットは適正か?
- 適正フォーマット
□ モード→CMYK
□ 画像解像度→300~350dpi推奨
□ 保存形式→eps(配置画像「psd」データは統合してください)もしくはtiff - 不要なオーバープリントのチェックや孤立点は残っていないか?
- 「スミ」以外に意図的なオーバープリントをかけたいときは、場所がわかるようにご指示をお願いします。
- バックアップデータは保存されているか?
- 入稿データはかならずバックアップをとってください。作業上のトラブルでデータが破損した場合の保証はいたしかねます。
- CSのバージョン設定はあっているか
- CS5以上で制作されている方はCS4以下にバージョンを落として保存してください。
- データは圧縮されているか?(メールやFTPで入稿する場合)
- 圧縮されていないデータは、転送時に破損する可能性が高くなります。データ圧縮はかならずおこなってください。