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外壁塗装チラシを企画して思うこと

外壁塗装チラシを企画して思うこと

外壁塗装のチラシを企画するときに思うことがあります。
それは「塗料の良さ」や「安さ」を訴求してもエンドユーザーにほとんどその違いが伝わっていないのではないか?

ということです。

この業界でリフォーム関係の会社様のチラシやホームページをたくさん制作させていただいておりますので、かろうじてその違いや良さに気づきますが、よく資料を読んだりよくお話を聞いて初めてわかる事です。

それをパッと見が勝負のチラシで扱う塗料の良さや価格で勝負するという事は非常に難しいのではないかと考えています。

水廻りのリフォームのように商品自体があればまだ見た目の良しあしや特徴の違いがわかりますが、外壁塗装は本当に違いを見分けることが難しいです。

・外壁塗装のチラシで大事なことを以下4点にまとめてみました

①一瞬で外壁塗装のチラシだとわかること

②怪しくない、うさんくさくないこと

③タイミング

④ターゲティング

①一瞬で外壁塗装のチラシだとわかること

当然と言えば当然です。目にも入らず捨てられてしまってはただの紙なので見た瞬間に「外壁塗装」だとわからなければなりません。

これは他の業種についても同じことが言えます。

見ても何のチラシかがわからないチラシは結構あります。

②怪しくない、うさんくさくないこと

外壁塗装業は訪問営業の業者様が多く、またトラブルも多い業種であることをエンドユーザーが把握しています。

その中で「理由が無い」激安訴求等は逆効果であると思われます。

もちろん安い方が目に留まりやすいです。安いに越したことはないです。

しかし、その安さは本当にエンドーユーザーにしっかり伝わっているのでしょうか?

外壁塗装業の方とお話をする機会が結構あります。

その中で、他社様のチラシを見ながら「安いなー」といった会話をよくされていますが、おそらくエンドユーザーが見ても安いかどうかの判断はほとんどつかないでしょう。

よく説明を聞けばわかる安さでしょう。

このようにその安さが伝わらない中で、「激安!」等の文言を入れたとしても不信感だけが募る可能性が高くなります。

激安訴求よりも「実績」や「信頼」を訴求していく方がユーザーに伝わりやすい内容であると考えています。

③タイミングに関して

チラシに関してはここが難しいのですが、ポイントは3つです。

A:ユーザーが外壁塗装を考え始めるときにチラシが投函される。

B:ユーザーのご自宅にチラシが保管されている。

C:ユーザーが覚えている。

 

AとCに関しての解決方法は体力的にも費用的にもしんどいのですが、定期的にまき続けるしかありません。

ユーザーが外壁塗装を検討し始める理由の一つとして「業者が営業に来た」ということが多く挙げられます。

そこで初めて業者選定に入り始めるのでそのタイミングでチラシが投函されなければなりません。

このタイミングに合わせるためには、いつ業者が営業に行ったかわからない以上はチラシを撒くスパンを短くする他に方法がありません。

さらにユーザーに覚えてもらいやすくするためのデザインのチラシを短いスパンで撒くことでAとCを解決していきます。

Bに関しては外壁塗装の案内だけでなく、ご自宅でのお困りごとのメニュー等を掲載することで保管してもらいやすくしていきます。

④ターゲティングに関して

可能であるならば自社のスタッフ様だけでポスティングすることが一番効果が高いと考えています。

外壁塗装は自社の顧客になりそうな家を外から自分の目で見て判断できますし、運が良ければお客様のご自宅前でお話するチャンスがあるかも知れません。

「誰に」「何を」「どこで」「どのように」「いつ」「誰が」ということは非常に重要です。

新聞折込ももちろん悪くはありませんが、ある程度はばらまきになります。

外壁塗装はマンション居住のお客様や賃貸居住の方には興味を引く内容にはならないのでそれだけロスすることになります。

費用対効果を一番高めるためには「誰に」ということを明確にしていくことが重要であると考えています。

最後に

いかがでしたでしょうか。

自社の外壁塗装のチラシは、専門外の方がパッと見たときにどんな印象を受けるのか?

気になった方はご家族、ご友人など業種の違う方に一度見ていただくだけでも貴重なご意見が聞くことができるかも知れませんので、

一度お試しください。

チームカスガイでも「チラシ診断」を行っておりますので、ぜひご相談ください。

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