新型コロナの流行により感じる「季節性」のこと
チラシにおける「季節性」とは
今回はチラシにおける「季節性」のお話をしていこうと思います。
この記事を書いているのは新型コロナが流行り、緊急事態宣言が発令されている時期でして、多くのリフォーム会社様がチラシを配布することを中止にしていたりする時期です。
そもそも水回りの設備の仕入れがストップしていて、お客様から問い合わせを受けても物を納品できないなどの理由で販売促進自体をストップしていらっしゃるリフォーム会社さんがほとんどです。
その中でもチラシを配布するリフォーム会社さんもいて、そのリフォーム会社さんに共通しているなと思うことがあり、私の単純な印象でしかないのですが、一言で「経営力が高い」と思いました。
該当するリフォーム会社様に対して私が元々感じていたことですが、今回のことで改めて感じさせられました。
「待つ」のではなく「攻める」姿勢
比較的早い段階で、いつまでこのような状況が続くかわからない中で「待つ」ことはしないで「攻める」を決断されていました。
そのチラシの訴求内容は
・仕入れの影響を受けない外壁・外構関係
・ウィルス対策を万全にしているのでご安心ください
・除菌事業を始めました!
等の内容の訴求が目立ちました。
季節や時流に合った訴求をすることは広告作成においては非常に大事です。
弊社からこうしましょうか?とご提案しなくてもリフォーム会社さんの方から、「今回この内容でいくから」とご連絡を頂きます。
肌感覚で今のお客さんはこんなことを気にしているだろうなと常にアンテナを張ってらっしゃるのかと思います。
やっぱり「経営力が高い」と思いました。
なぜ季節性があるものが良いのか?
以外と単純です。
一言、お客さんの興味がわきやすい。それにつきます。
ただ、折込チラシはこの部分がすごく重要で本当に2.3秒でそのチラシを手に取るかどうかが決まってしまうので、「興味がわきやすい」ことはすごく重要です。
さらに付け加えるとしたら、限定感を演出出来ることです。
今回はコロナのお話でしたので限定感は薄れますが、例えば「夏限定」や少し前なら「次世代住宅ポイント」などを訴求してあげると、チラシを手に取った後そのチラシを見て「今お願いしておいた方が良いな」と思ってもらいやすくなります。
チラシを見て、そのチラシを「今」使った方が良い「理由」を作ってあげるのです。
まとめ
いつも配布している定番チラシにちょっとしたアクセントを入れるだけでも、手に取ってもらえる確率はぐっとあがってくるでしょう。
チラシの構成を考える時はぜひ「季節性」を考えてみてはいかがでしょうか?