チラシで自社の独自性や個性を出すことが重要な課題
最近のリフォームチラシは似たものも増え、商品が多数掲載されている『メニューチラシ』というもので、各社の違いが出しにくく、どうしても値段だけが目に入ってくるチラシが多いように思います。
話は変わりますが、知り合いの方にオススメの飲食店を聞かれた際、何を考えお店を選びますか?
おそらく、相手の状況や年齢を考慮したお店が頭に浮かんでくると思います。
例えば、食べ盛りの高校生や大学生ならボリューム満点の●●食堂
会社帰りに同僚とワイワイするなら低価格の▲▲居酒屋
大人のデートに雰囲気のいいオシャレな■■フレンチ
などなど。
地域の飲食店で思いつくお店がいくつかあると思います。
「外食」というカテゴリーにおいてもこれだけ目的や状況に応じてお勧めするお店が変わってきます。
思いついたお店にはそれぞれの特徴があり、何かしらの方法であなたに知ってもらっていて尚且つ覚えてもらっている。これは本当にすごいことで、逆に思い浮かばなかったお店は存在しないのと同じだと言えるのではないでしょうか。
リフォーム店でも同じことが言えます。
リフォーム業界も家電量販店などの参入や、下請け専門だった会社がチラシを実施したりと、ライバルが増えてきているのが現状です。
そんな中で『○○で困ったときは★★リフォーム店』とお客様に思ってもらえるようにならないといけません。そのためには、覚えてもらうための特徴(独自性・個性)と販促が重要になります。
一例として、リフォーム業界新聞でも最近よく成功事例として掲載されている『水廻り特化型店舗』は『水廻りの事なら○○リフォーム店』と地域の方々に認識されています。
低価格なら…、外壁塗装なら…、小工事なら…、増改築なら…、接客対応なら…、など、
地域の方々にどういうイメージで覚えて頂きたいかを定期的に考えてみるのはいかがでしょうか?