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お客様目線の言葉を再確認「リフォーム・修理・増改築」の違い

お客様目線の言葉を再確認「リフォーム・修理・増改築」の違い

客様目線に立ったチラシをつくることが重要だという事はもちろんわかっていますが、実際にはどう表現すればよりお客様に伝わるかにいつも頭を悩ませています。

 

簡単なところでいうと、「before」「after」と「ビフォー」「アフター」と「施工前」「施工後」。まず、折込チラシのターゲットである50代以上の方にとって英語表記は他に比べて読みづらいと考えています。

 

当社では「施工前」「施工後」という表記を使っていましたが、リフォームのTV番組などの認知度も高い中で考えると「ビフォー」「アフター」がお客様にとってより身近なのではないかと思います。

 

また、メインである『リフォーム』という言葉はどこからどこまでの工事を意味するかは、リフォーム会社様とお客様の間では誤差があるのではないかと思います。

 

先日リフォーム会社様とのお話の中で、『リフォーム』の表記だけだと、『増改築』にあたる施工はお客様の認識外になると教えて頂きました。

 

ためしに自分の母親(60代)にリフォーム等の範囲を聞いたところ、

下記のような回答が返ってきました。

 

○リフォーム=主に水廻りの入れ替え工事

○増改築=庭の土地を使って増築、離れを作る

○家の修理・修繕=壁のひび割れ、雨樋の修理、波板張替等(壊れたものの補修)

○エクステリア=なんとなく庭の事かな…?

○リノベーション=大がかりなリフォームのこと?

○内装=クロス張替とか?

○外構=庭に駐車スペースを作るとか?

○介護リフォーム=手すり設置とか?

 

上記の事から、一般のお客様の認識や知識はまだまだズレがあります。

また、上記の答えに出てきていない工事に関してはどこに頼んでいいのかもわかっていないケースが多いことも感じました。

 

こういう流れから、表記する言葉を再確認することで、今までお客様の意識に届いていなかったチラシが届くようになるかもしれません。

 

また、こういう状況だからこそ、近所で施工しているときに気軽に話ができる状況を作るのは重要なのだと思います。

作業中に話しかけてくる方は少ないと思いますので、近隣の方へのご挨拶の際にお困りごとを聞いたり、チラシをお渡ししたり、看板などを立ててで伝えるのも一つかもしれません。施工時には近隣へのアプローチは重要なポイントなのではないでしょうか。

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