ブログのネタ何にしよう?ネタに困るリフォーム会社様へコンテンツマーケティングという考え方のご紹介
ブログのネタってそんなにたくさん思いつきませんよね?
今回はリフォーム会社様がホームページでブログを書くときに悩んだ場合のちょっとした考え方をご紹介します。
目次
ブログって何を書けば良いの?
「ブログって書いた方が良いの?」
とよくリフォーム会社様に聞かれます。
そして100%の確率で
「出来るのであればやった方が良いです」
とお答えしています。
そのあとに80%~90%の確率で
「何を書けば良いの?」
と聞かれます。
自社のホームページの中でどんな記事を書けば良いのかということはわからないですよね。
もちろん何でも良いと思います。日常のことでも構いませんし、社内の風景でも構わないと思います。ブログの目的次第であるかと思います。
実際何が正解かということは正直わかりませんが、よく質問される「何を書けば良いのか?」というご質問に「なんでも良いです」では答えにならないと思いますので、今回は【コンテンツマーケティング】というものを軸にブログのネタを考えてみます。
コンテンツマーケティングとは?
「顧客が知りたいと求めている情報を正確に理解して、説得力があり関連性の高い情報を伝達すること」
であるとされています。
非常に難しい言葉ですが、要約すると
「お客さんが知りたい情報を、わかるように発信する」
ということではないでしょうか。
この考え方は
「売るよりも前に教えてあげる(有益な情報を与える)」
というマーケティングの考え方に基づいています。
とはいえ、「お客さんが知りたい情報を、わかるように発信する」
ということが難しいと思います。
ですので、基本的な考え方と方法をご紹介します。
①誰に発信するか
コンテンツマーケティングに限らず、販促においては非常に重要な要素です。
リフォーム会社様の場合であればエンドユーザーのお客様になることが多いでしょうか。
そしてその「誰に」が決まれば、その認知度をお客様の生の声などから図りましょう。
お客様のほとんどがリフォームについての知識が豊富である場合とほとんど知らないという場合では発信しなければならない情報にかなり差が出ますので、気を付けましょう。
②何を発信するか
一番初めにも触れた内容です。
お客様と直接お話ししている現場の営業の方にお話しを聞くのが一番早いかと思われます。
・依頼しようと思った動機
・悩み
・どのように情報収集(検索)したか
・情報収集していてどのようなことに困ったのか
・他社と比較してどのようなことに困ったのか
・なぜその会社に決めたのか
等を聞くことで、お客様のニーズを浮き彫りにしていきます。
③何をどうやって発信するか
②と似ていますがお客様がどんな状況でどんな心理状況で情報収集をしてどんな行動をとっているのかを、状況別商品別にカテゴリ分けをしていきます。
そうすると発信していくべき情報の数がかなり増えますのでどのようなコンテンツを発信していくべきなのかが見えてきます。
④お客様にとってもらいたい行動を決める
記事を書いても書きっぱなしでは時間が無駄になるケースが多いです。
はっきりとお客様に取ってもらいたい行動を明確化しておきましょう。
その時に気を付けなければならないことは、「お客様がその行動を起こすことで得られる価値」を考え伝えることです。
お客様に検索してもらい、行動してもらうという負荷を与えるのでそれを補う価値を提供することが重要です。
⑤効果測定
出来れば書いた記事が狙った流れに基づいて効果につながっているかを測定します。
意味があるのかないのか、初めに計画した内容に間違いがなかったかどうかの検証も同時に行います。
⑥運用
どの記事がどのタイミングでどんなキーワードで検索されて見られているかなどの運用をしていきます。運用を行うことで自分では気づかなかったお客様のニーズに気が付くことがあるのでやっていくべきだと考えます。
ここで気づいたニーズを新たに記事にしていくことは有効であるといえます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
これからHP内でブログを書いてみたいリフォーム会社様は一度参考にしてみてください。
「何を書けば良い?」
というご質問に少しはお答えできたのではないでしょうか。
もっと詳しく知りたい、運用ってどうやってやるの?など気になることがございましたらチームカスガイまでご相談ください。