チラシを定期的に配布すると効果が上がる理由
チラシの効果について、こんな話を聞いたことはありませんか?
①『根気強くチラシを続けたら効果が出てきた』
②『定期的にチラシをすれば(接触頻度を増やせば)効果が出てきます』
チラシは定期的に続けたほうが良い?
①は同業の方など、新聞折込チラシを定期的に実施している企業の方が『結果』として話していることなので、『続けないと意味がない』と思いつつも本当だろうか?自社でも同じようになるのか?と不安要素はぬぐいきれないのではないでしょうか?
②は広告代理店など問い合わせた際によく言われることで、広告代理店視点でいえば『過去の事例』を基に話していることが多いです。しかし、定期的に受注をするためのセールストークなのでは?とお思いの方も多いのではないでしょうか?
実は『チラシを続ける』『定期的に新聞折込チラシをする』と『効果が出る』というのは『単純接触効果』と呼ばれる法則にそっており、心理学的にも証明されています。
単純接触効果とは ・・・
単純接触効果とは
人間は繰り返し接することで、警戒心が薄れ、好意度が増していくという効果のことで、ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則とも呼ばれています。
1968年アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文にまとめ知られるようになりました。
警戒心を出来るだけ無くす
身近な例として、初対面の人に対しては警戒心が強く働きますが、何度か会っていくうちに警戒心が薄れていく経験はあるのではないでしょうか?
感じの悪い人に対しては警戒心がより強くなっていく場合ももちろんあると思います…。
これはチラシにも言えることで、不快に感じるものを何度も繰り返しても意味がないだけではなく、嫌われてしまう可能性も大いに秘めています。
最後に
ですので、チラシの内容や全体的な雰囲気に注意すれば、定期的に配布することで効果が上がる可能性が高いといえます。