反響率の上がるチラシの作り方5つのポイント
今回のコラムでは、弊社が日頃チラシ制作を行う中で、反響率の高いチラシに共通する項目をまとめました。
是非一度ご覧いただき、参考にしていただければと思います。
目次
ターゲットを明確にする
新聞折込でもポスティングでも、チラシで反響を得るには、ターゲットを明確にするのが最も大事だと言われています。何度も言われ続けるこのターゲット論は、巷に溢れているチラシが、いかにこの原則・原点を守れていないかという現れでもあります。どんな人に何を伝えていくのか?ターゲットを明確にするとは、まずはメインタイトルに全力を傾けるということです。
具体的な数字の訴求が大事
チラシの役割は来店やお問合せまでです。最終的な購入や契約はお店側のセールステクニックということになります。その為、チラシに求められる役割は、見込み客の心を瞬時につかむキャッチコピーとそれを裏付ける実績、実績を証明できる理由や特徴です。
塗装会社の場合、「創業30年施工実績2000件!」などと具体的な数字を出せます。これは説得力がありますね。また、「お客様満足度95%」や「97%の人がリピーターになっています!」でもいいです。実績が数字化できる状態ならドンドン出してください。
自分の言葉で自分の思いを表現する(方言、語り口調)
チラシの特徴は即効性であり、その役割は新規客獲得ですので、文章作成(ライティング)にも、デザイン力が必要です。これは見込み客との心理的距離を縮めていく為です。
チラシは書かれた内容での勝負ですから、綺麗に並べられた言葉ばかりで競合他社との差別化が図れません。実際の会社の雰囲気やの人柄が出る「語り口調」や「方言」を使うことによりより身近に感じてもらえます。
お客様が聞きたいことは、先回りして伝える
よくある質問」とか「Q&A」というコーナーを設けているチラシもあります。実際どうしようか悩んでいるお客様や同じ思いの方には大変に参考になります。
しかし嘘や誇張した話などオーバーな表現で事前期待値を上げてしまうと、実際のサービスとに相違が出てしまい、かえって評判を落とす結果に繋がってしまいます。Q&Aは戦略的に考え、見込み客が不安に感じることを先回りして具体的に回答してあげましょう。
自店の誰が発信しているのかがわかる
チラシを利用して新規客と接触したい場合は心理的な距離に気を使ってください。チラシには、是非とも自分自身の顔写真を掲載してください。見込み客との心理的距離が縮まります。
特に、実際のお宅にお邪魔するようなリフォーム業だったりハウスクリーニングの場合には絶対に必要な要素です。実際に家に来る人はどんな人なのだろうと不安に思わせてしまうだけで問合せを躊躇してしまう人も少なくありません。重要なのは、どこの誰が販売しているのかという安心感を与えて少しでもお客様の不安を取り除いてあげることが大切です。
まとめ
多くのチラシは同じ業種であれば掲載内容も大体同じようなことが掲載されており消費者側から見たらあまり違いがわかりません。他店と差別化されていないから反響が少なくなってしまいます。上記を意識するのとしないのとでは結果が大きく変わってくるかもしれません。
販促でお悩みの方、自社の場合はどういう風にしていけばいいか悩んでいるお客様は、一度お気軽にチーム・カスガイまでご相談下さい。