リフォームのweb広告は訴求する商材に気を付けたい
今回はリフォーム会社様におけるweb戦略、web広告についてのお話をしたいと思います。
リフォーム業界の営業ツールとしては「チラシ」がまだかなり強いです。
ただ、新聞の購読者数が減っている中でチラシのみの戦略は今後厳しくなるといった見通しを立てる会社様が数多くいらっしゃいます。
そこで、webを活用して何とかお客様の獲得を狙う、、といったことはもうかなり長い間皆様が考えられていることかと思います。
しかし、
webを活用してものすごくお客様を取れている企業様は本当に数が少ないです。
まだ、周りがホームページを持っていない時であればいざ知らずホームページが有って当たり前の今、何の考えもなくホームページがあるだけで仕事が取れることはまずありません。
そこで、
webを活用してお客さんを取れている事例や考え方を少しだけご紹介します。
訴求する商材は検討期間が短いものを
webを活用して訴求する内容は
・検討期間が短く
・すぐに対応してもらえたらうれしい
商材を訴求することが成功への近道だと考えています。
web検索の特性を考えたときに、ユーザーは
「何かに困って検索」
「何かを探して検索」
「何かを希望して検索」
等のニーズに分かれますが、この中で一番お客さんになりやすいのは
「何かに困って検索」
です。
ここは営業をされている方ならすぐにわかると思います。
「何かに困っている」のだから、その困りごとをすぐに解決してほしいのです。
例えば、
「給湯器が壊れてお湯が出ない」
「換気扇が壊れて換気がができない」
「トイレが壊れて今すぐ何とかしてほしい」
等が挙げられるでしょうか。
心理状況として「今すぐ何とかしてほしい」ので、検索したときに上位に表示されていて表示されるランディングページに「〇〇分以内にご連絡します」などの対応力訴求が入っていると、すぐに依頼につながりやすくなります。
低単価商材のみに使える内容ですが、まったく問合せを取ることができないホームページに広告を当てるよりもかなり広告訴求効果が高いと考えています。
商材としては
・給湯器
・トイレ
・浴室乾燥機
等が挙げられます。
スピード勝負ですので、LP(ランディングページ)での対応がベターです。
簡単にリフォームでwebを活用した戦略をしてみたいといった企業様は一度参考にしていただければと思います。
次回は
・検討期間が長くなるものはユーザーに「思い出させる戦略」を
・ホームページは「どんな会社か」をイメージできるように
このあたりのお話をできればと思っています。
また機会がございましたら是非ご覧ください。